何が悲しいって

自分は1人なんじゃないかって思うとき。

孤独なとき。

誰からも必要とされてないんじゃないかって思うとき。

両親から、さして愛された記憶もなく、

会社では、自分の代わりなんて、たくさんいて、

自分は居なくてもいいんじゃないかって思ってしまう。

確かに、世間は、

自分が居なくても、

何も変わりなく動いていく。

知人や家族も、自分が急に居なくなったら、

最初は凄い心を痛たとしても、

時間が経てばいつもの生活に帰っていく。

たまに、思い出してくれるかもしれない。

悲しい。

でも、人は誰かのために生きているわけではなく、

まず、自分のために生きている。

だから、今自分が誰かに必要とされてるかは、問題ではなく、

自分自身が自分を必要としている。

私、出産時に死にかけたのだが、

その時頭に浮かんだのは、

「また迷惑かけて、すいません」やった。

やり残した後悔とかではなく、

「すいません」やった。

謝りながら、申し訳なく思いながら、

生きるのイヤ。

私は、「あー、楽しかった」って言いたい。

誰かに必要とされたかは、

基準にはならなくて、

自分が何をやって、

自分が何を思ったか。

自分は楽しかったのか、幸せだったのか、腹が立ったのか、悲しかったのか。

それらが自分の生活を彩ってくれる。

だから、誰かがどうとかは気にしすぎないでもいいんでない？